日常の「なぜ」を、
心理学でほどく。

行列に並んでしまうのはなぜ?布団から出られないのは意志が弱いから?——日常のふしぎを、心理学・行動経済学の実験をたどりながらゆっくりほどいていく雑学ノートです。

新しいノート

組織のふしぎ約6分

綱引きは8人になると力が半分に落ちる。見つけたのは心理学者ではない

1人の力を100とすると8人では49。有名なリンゲルマン効果の実験です。ただし測ったのは農業機械の技師で、原因も「手抜き」ではなく「息が合わないこと」だと書かれていました。

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認知バイアス約5分

「ツァイガルニク効果」は、59本の研究をまとめたら消えていた

途中でやめたことほど記憶に残る——1927年の有名な実験の話です。ところが100年ぶんの追試を集計すると、その差はほぼゼロでした。ただし生き残った部分もあります。

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組織のふしぎ約2分

ご褒美がやる気を殺すとき——デシのパズル実験

好きでやっていたことに報酬を出すと、かえって続かなくなることがある。1971年の実験が示したアンダーマイニング効果と、報酬設計で気をつけたいポイントを解説します。

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認知バイアス約2分

世界一美しい飛行機が教えてくれる、「もったいない」の値段

赤字と分かっていた超音速機コンコルドは、なぜ飛び続けたのか。サンクコスト(埋没費用)が判断を狂わせる仕組みと、映画館・ゲーム・恋愛での現れ方を解説します。

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自分と孤独約2分

SNSを閉じたあとの、あのざらつきに名前をつける

他人と比べるほど幸福度が下がるのはなぜか。フェスティンガーの社会的比較理論から、比較相手が「村の数十人」から「世界の上澄み」に変わった現代の話まで。

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脳と習慣約2分

暗記の続きは布団の中で——睡眠が記憶を「棚に移す」話

覚えたことは、眠っている間に脳内で整理され直しています。海馬から大脳皮質への「引っ越し」の仕組みと、テスト前の徹夜が損な理由を解説します。

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人間関係約2分

吊り橋効果は本当か——1974年の実験と、その後の「ただし書き」

揺れる吊り橋で出会うと恋に落ちやすい、あの有名な話。元になった1974年の実験の中身と、あまり知られていない後日談までたどります。

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脳と習慣約2分

昼寝は20分まで——パワーナップの「ちょうどいい長さ」の科学

短い昼寝は午後の集中力を立て直すのに効く。ただし30分を超えると逆効果になる理由と、目覚めを軽くする「コーヒーの飲みどき」まで解説します。

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認知バイアス約2分

1913年8月18日、モンテカルロで黒が26回続いた夜

「そろそろ赤が来るはず」で財産を失った人たちの話。ギャンブラーの誤謬がなぜ起きるのか、そしてソシャゲの「天井」はこの話とどう違うのかを整理します。

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このラボのやりかた

ひとつの記事で、ひとつの現象だけを扱います。元になった実験を年号と数字つきでたどって、「どこまで確かめられている話なのか」まで書くのがルールです。うのみにしない雑学、が目標です。くわしくはこちら