21日(月)の東京市場は敬老の日で休場となり、日経平均株価やTOPIXの取引はありませんでした。アジアの株式市場は総じて堅調で、韓国のKOSPIは7,000ポイント台で取引を終えています。為替は東京の参加者が不在の薄商いのなか、ドル円が1ドル=157円台を回復しました。22日・23日も祝日のため、東京市場の次の立ち会いは24日(木)です。
| アジア市場(9月21日終値) | 終値 | 前営業日比 |
|---|---|---|
| 韓国 KOSPI | 7,007.72 | +113.49(+1.65%) |
| 韓国 KOSDAQ | 836.27 | +9.15(+1.11%) |
| 上海総合指数 | 3,949.91 | +38.04(+0.97%) |
| 深セン成分指数 | 13,730.02 | +89.15(+0.65%) |
| 東京時間の為替(9月21日) | 15時時点 | 本日の値幅 |
|---|---|---|
| ドル円 | 157円05銭 | 156円58銭〜157円14銭 |
| ユーロ円 | 180円21銭 | 179円85銭〜180円37銭 |
| ユーロドル | 1.1473ドル | 1.1472ドル〜1.1487ドル |
| 休場前の東京市場(9月18日終値) | 終値 |
|---|---|
| 日経平均株価 | 65,018.95円 |
| TOPIX | 4,091.14 |
何があった?
KOSPIが7,000台で引ける — 韓国市場ではKOSPIが113.49ポイント(1.65%)上昇して7,007.72で取引を終え、7,000ポイント台に乗せました。報道によると、主力の半導体株の上昇が、中東情勢や原油高への警戒を上回る形となっています。
中国株も上昇、医薬と不動産が主導 — 上海総合指数は0.97%高の3,949.91、深セン成分指数は0.65%高で引けました。値上がり銘柄は4,500を超え、売買代金は2兆元を上回っています。医薬品や不動産関連が買われた一方、金などの貴金属関連は軟調でした。前日20日には中国の貸出基準金利(LPR)が16カ月連続で据え置かれています。香港市場も午前中は上昇して推移しました。
ドル円は下値を試した後に157円台へ — ザイFX!(トレーダーズ・ウェブ)によると、ドル円は朝方に156円58銭まで下げる場面がありましたが、午後にかけて持ち直し、157円14銭まで上昇しました。先週末のNY時間に日銀が「レートチェック」を実施したと報じられ、為替介入への警戒感がくすぶるなかでの値動きです。共同通信配信の相場では、16時時点のドル円は157円06銭〜157円08銭と前日比42銭の円安でした。
ドイツの州議会選挙でAfDが第1党に — 20日に投開票されたドイツ北東部メクレンブルク・フォアポンメルン州の議会選挙で、右派ポピュリスト政党AfD(ドイツのための選択肢)が38.2%を得て第1党となりました。CDU(キリスト教民主同盟)は4.9%にとどまり、議席獲得に必要な5%に届きませんでした。これを受けてユーロドルは一時1.1472ドルまで下げています。
原油は続落 — CNBCによると、ブレント原油先物11月物は1.71%安の1バレル102.09ドルで推移しました。週末にフーシ派によるサウジアラビアへの攻撃があったものの、サウジからの出荷回復が見込まれていることが意識されています。
注目ポイント
- 22日(現地)の日米首脳会談と24日の米中首脳会談 — 東京市場が休んでいる間に大きな外交日程が続きます。通商に関する発言が出れば、為替やアジア株を通じて24日の東京市場に影響する経路があります。
- 為替当局の動き — ドル円は157円台で、レートチェックの報道で介入への警戒は続いています。連休中の薄商いの時間帯は値動きが大きくなりやすい点に注意が必要です。
- 今夜の欧米市場 — ドイツの州選挙の結果を欧州市場がどう受け止めるか、米10年債利回りが5%近辺でどう推移するかが焦点です。
ひとこと解説
今日のニュースにも出てきた**「レートチェック」**について整理しておきます。
レートチェックとは、為替当局(日本では財務省の指示を受けた日銀)が、民間の銀行のディーラーに「いまのドル円はいくらで取引できますか」と相場の水準を問い合わせることです。問い合わせそのものは売買ではないので、それだけで為替レートが動くわけではありません。
それでも市場が反応するのは、レートチェックが実際の為替介入の前段階と受け止められてきたからです。介入を行う前に、当局は取引できる価格を確認する必要があります。そのためレートチェックが報じられると、「当局がいつでも動ける準備をしている」というメッセージとして伝わり、円を売っていた参加者が持ち高を減らして円が買い戻されやすくなります。
ただし、レートチェックがあったからといって必ず介入に至るとは限りません。当局は水準そのものよりも「値動きの速さ」を重視すると説明することが多く、ゆっくりした円安であれば様子見が続くこともあります。今日のようにレートチェック報道の後でも円安方向に戻る場面があるのは、市場がその見極めを続けているためです。
出典:
- 코스피, 113.49P 오른 7007.72 마감(1.65%↑)(アジア経済)
- [코스피] 113.49p(1.65%) 오른 7007.72 마감(ニュース1)
- [코스닥] 9.15p(1.11%) 오른 836.27 마감(ニュース1)
- Stock Market Today: Asia Rises as KOSPI Tops 7,000(TS2)
- 中国上证综指9月21日收盘上涨38.04点(FX168)
- A股收评:沪指涨0.97%,创新药、地产板块爆发(鳳凰網)
- 東京外国為替市場概況・10時 ドル円、下値を試す(ザイFX!)
- 東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み(ザイFX!)
- 為替相場 21日(日本時間16時)(OANDA/共同通信配信)
- Mecklenburg-Vorpommern-Wahl: AfD vor SPD - CDU fliegt aus Landtag(ZDFheute)
- Oil prices(CNBC)
- Market Pulse – September 21, 2026(NordFX)
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